バラのモザイク病 (rose mosaic virus)
皆さん、ローズモザイクウィルスってご存知でしょうか?
私の知る限り、こちらアメリカではではバラのガンシュ(癌腫病)より、もっとおなじみの病気なのですが、我が家でも「もしかして・・・」と疑われる株がいくつかあります。
うちの場合、共通して言えることは接木苗。 挿し木苗でも、ウィルスに侵された親株から採ったものは、その株も病気を持っており、ガンシュと同じく今のところ薬などで直せることが出来ないそうです。
まずはもしかして・・・と疑われる葉の様子をご覧ください。(涙)

アップで・・・。

緑の葉の中に、雷のようなギザギザ模様が入ります。

新葉ではなく少し古くなった葉に兆候が現れ、しかも植えてから何年か経った後、初めて症状が出るので、非常に厄介な病気でもあります。 薬の散布などでの、薬害にも似たような症状が出るとのことで、なかなか判断は難しかったりもします。
まあ、これに関してはいろいろ説があるらしく、アブラムシなどによって正常な株にもウィルスが移ってしまうので「即抜け~!」と言う方から、「別に花つきが悪くなかったら、それほど神経質にならんくても良いんじゃない?」という方まで様々です。
しかし、共通して言われているのは、剪定ばさみをちゃんと消毒しないと、他の株にも移ってしまうので、そこはきちんと注意がいるとのこと。
何とも厄介な病気ですよね。(涙) せっかく大株になってきたところ、この症状が出てくると、本当にがっくりきてしまいます。
ちなみに我が家ではガンシュで廃棄したバラは今のところ一株、このローズモザイク病が疑われる株は3,4株あります。(涙) 対処・・・どうしようかな?
今日のペッパ。

散歩中、なぜかビビッて尻尾が下がりっぱなしだった・・・。


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