香りがとても良いオリジナルの薔薇とペッパ君
こちら↓は今年で3年目に入るオリジナルの薔薇です。
一見、写真では、なんの変哲も無いただのピンクの薔薇に見えますが、
実はとっても香りが良いのです。
今は鉢植えしていますが、そのそばを通っただけでも、ふわ~っと甘いりんごとオレンジ
の香りを混ぜたような、心地良い香りが漂い、しかも、今ではオリジナルの薔薇がありすぎて、
鉢同士がくっついて風通しなど全くよくない悪条件でも栽培にもかかわらず、病気にもならず
どんどん花を咲かせています。
香りの良いオリジナルの薔薇 (My rose seedling)

アップで

まだまだ交配を始めて長くはないのですが、今まで薔薇の交配をしてきた中で
一番難しいと感じるのは、美しい花のみを作ることではなく、すべての条件を満たした
オールインワンのバラを作るということかな。
(美しく、花つきが良く、また生育旺盛があるのはもちろんのこと、耐病性をも兼ねた品種)
色あいだけを追求しても、耐病性がかけたり、生育の思わしくないものが出来たり、香りが
とても強くても、花形が崩れているものだったり・・・。 なかなか難しいものがあります。
もちろん上の写真のバラも、完成品ではなく、これからこのバラを使ってどうやって料理
していくか・・・と過程中のバラなのです。(笑)
あるバラ交配の先輩の方が言うには、バラの交配とは、
「目標に向かってはしごを上るような感じ・・」
とのこと。
その為には、はしごを一段づつ上がっていくような、地道な交配の繰り返しが必要で、
それこそ、一歩上がって二歩下がることも多々あります。
幸運にも、一回の交配で理想のバラが出来ることもありますが、実際には、
何回も何回も地道な交配を繰り返し少しずつ理想に近づけていきます。
その途中には予期せぬ出来事があったり、必ずしも予想どうりに行かないのですが、
反対に予期せぬ幸運もあったり・・・。
交配は、そんなアクシデントが満載で、それがまた楽しかったりもします。
でも、忘れてはいけないのは、今あるバラは、先代の育種家の方々の賜物であり、
私はその宝物を受け継いで、使わせてもらっているということ。
「交配して出来た!」と言うと、自分だけでがんばって出来た成果・・・という響きにも
聞こえてしまうかもしれませんが、先代の方々の大変な時間と労力のおかげで、今交配に
使っているすばらしいバラがあり、自分が交配して作ったバラは、先代の育種家の方の
努力の賜物のおかげで成り立っていると言うことを、決して忘れてはいけないと、
いつも強く自分に言い聞かせています。(笑)

本当に、先代の育種家のご苦労なしには、今のバラ絶対には語れません。

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今の私の交配の段階は、ちょうど自分のオリジナルのバラが出来始め、
そのオリジナルのバラを使って、さらに交配を進めていく段階です。
ということで、理想にはまだまだ先は長~いです。

でも、バラって、ヘレボルスやクレマチスのように、種蒔きから、開花まで3,4年も
かからないので、結果を早く見たい私にとって、バラの交配は一番性に合ってるかな。(笑)
今日のペッパ。 裏庭の石楠花の木の下で・・・。

今日はなんだかバラの交配について自分が思っていることを少しばかり書き留めてみました。
いつも読んでくださる皆さんどうもありがとう!

お時間のあるときにでも感想など頂けるととても嬉しいです。
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交配して出来たオリジナルの薔薇
シアトル、まだまだ気温は14.5度前後を行ったり来たりの6月にしては
肌寒い気温が続いていますが、ようやく庭の薔薇も咲き始めています。
といっても、気温が気温だけに、一気に咲くというより、ポチポチ・・・と言う感じ。
まだまだ本格的に咲くのはもう少し後になりそうですが、2009年に交配し、
2010年に初開花、そして今年で2年目になるオリジナルの薔薇たちも
少しずつですが、ようやく咲き始めています。
一年目で、耐病性や花などの具合をみて、期待が出来る株にはピンクのテープをつけて
毎年どのように成長するのか注目しているのですが、花の好き嫌いは、思いっきり
個人の主観が入るので、私がどっちでも良いと思った花が、案外他の方から見ると
とても素敵に見える場合があるようです。
その一例がこれ↓
何故だか夫がやけに気に入っています。

外側の花弁は内側より一段うすいピンク。

耐病性も抜群で、花持ちもとても良いのですが、香りは鼻を近づけると香る程度。

ホント、私個人的には、とりわけ一押しと思っていなかったのですが、
夫に「廃棄しないでくれ~」と懇願されたので、このまま様子を見ることに。
その割には、
「そんなに好きだったら、この薔薇、OO(←夫の名前)と言う名前をつけようか?」
と聞いたら、「いや、それはいいです・・・」
だって・・・。

こちらは↓は去年はノーマークだったお花。

実は私、ただのピンク色の薔薇って「どっちでもいい派」と思っているのですが、
それでもピンクの薔薇、意図せずにも生まれる生まれる確率かなり高いです・・・。(笑)
耐病性もよく、お花もゴージャスなのですが、ここなにかぱっと来るものがない・・・。
香りもそこそこだし、この花の遺伝子を使ってなにかメリットはあるかどうかと
考えると、「うむぅ・・・
」って感じ。 F2に何か期待をかけるか・・・と考えましたがどうしよう。そうは言っても、やはり自分で交配した薔薇、可愛く見えます。(笑)
そしてこちら↓は去年からマークして*ピンクタグをつけていたアプリコットピンクの薔薇。

去年は期待していたのにもかかわらず、今見ると去年ほど感動が無くなってしまった。

しかもこの花、涼しく曇りの多い、シアトルだと綺麗に咲くのかもしれないけど、灼熱の
テキサスやフロリダあたりの気候では、花びらがちりちりになってしまいそうな気配・・・。
なんて色々考えてウンチク言って楽しんでいますが、発売するわけでもないので、
今のところそんなこと色々考えても無駄かな・・・。 (苦笑)
でも、色々妄想するのが薔薇交配の楽しみだったりするのです。
*ピンクタグ:一年目でこれはイケル!!と感じた株につけておくピンクのタグ。我が家の期待株

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初花から2年目の薔薇の花の変化
ブログに遊びに来てくださったみなさん、こんにちは!
今日も懲りずに自分で交配したオリジナルの薔薇の
話題なのですが、記事を書きはじめて、ふと、
「こんな市場にも出回っていない自分の薔薇のことなどをつらつら書いても、
きっと大多数の人には面白くない記事なんだろうなあ・・・
」なんて思えてきてしまいました。
でも、ブログに設置してあるビジターマップを見る限り、毎日何人かの方々が
日本を始め、世界各国から覗きに来てくれているみたいだし、
たとえ偶然にこのブログにたどり着いたとしても、これもなんかの縁、
ちょっとでもお互い共通の話題があったから?! (笑) 見に来てくれているのかな・・・
とポジティブに、考えています。(笑)
さてさて、今日は交配した薔薇が初花から一年後はどのように変化するか・・・と言う一例。
これは2008年交配、翌年2009年1月に種を蒔き、同年7月に始めて咲いた花。

後姿・・・。

そして2年目の今年、花が開きかけた姿。

去年の花には見られなかった繊細なピンクの覆輪が出てきました。

花が開花して暫く経ったもの。

一年目と二年目では花の様子がちょっと変わってきているのがお分かりでしょうか?
株に力が付いてくると、細部に色々な変化が出てくるものなのですね。
今日もこんな自己満足のマニアックな話題になってしまいましたが、
こんな記事でもすこしでも面白い・・・と思ってくれる人がいますように~

そうだとやっぱり励みにもなるかな。

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オリジナルの薔薇 ピコって呼んでいいかな?
カップ咲きでピコが入った薔薇が作りたくていくつか予測をたてて
交配したものの、なかなか思うように結果がでなかったのですが、
このバラは、ほんのちょっとだけだけど、目標に近づけたかな?

正面から見た感じ。 こんなコロンとした形って個人的に好みです。

横から見た感じ。微かにピコが入っているのがおわかりでしょうか?

オレンジや黄色が微妙に混ざっているこの色あい、とっても可愛いのですよ~!
株が充実すると、初年では見れなかった微妙な色あいもしっかり出てくるので、
この株、かなり来年に期待しています。
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追記
蕾の時はこんな感じ


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ピンクの薔薇は好きですか?
08年交配、昨年初花だった株からとてもきれいな花が咲いています。
本当に今までは「ただのピンクのバラ」ってあまり惹かれなかったのですが、
自分で交配した為か、「ただのピンク」でもこのバラはとても魅力的に見えます。(笑)
自分で言うと、なんだかちょっと手前味噌になってしまいますが、この澄んだ
ピンク色といい、ちょっとシャキシャキした花びらの形といい、もし「ロマンチックなバラ」という
カテゴリーがあったら、入れてもおかしくないかな・・・なんて・・・?!
オリジナルのバラ (08年交配組)

ちょっと角度を変えて・・・

この株、花つきは良いのですが、どちらかと言うと株自体は
あまり大きくならないタイプのよう・・・。
今のところ1ガロン鉢で育てていますが、もしかして鉢植え向きタイプなのかな?
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- 12:45
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